「整体院 拓 太白院」で本当に健康なお身体へ

患者さんから、このようなご質問をいただきました。

「立ち上がる時だけ腰が痛いんですが、年齢のせいですか?」

このご質問は、実際の施術でもよくいただきます。

「歩き始めると楽になるんです。」

「座っている時は平気なのに、立つ瞬間だけ痛いんです。」

同じ腰痛でも、このように**”いつ痛いのか”**は人それぞれです。私は、この「痛み出るタイミング」をとても大切にしています。

なぜなら、痛みが出るタイミングは、身体がどのように負担を逃がしているのかを考えるヒントになるからです。

今回は、立ち上がる時の腰痛について、私の考え方も交えながら解説します。

まずは1分で分かる動画をご覧ください。


立ち上がる時だけ腰が痛いのは年齢だけが原因ではありません

年齢を重ねることで身体は変化します。

しかし、

立ち上がる時だけ痛いからといって、

必ずしも年齢だけが原因とは限りません。

実際には、立ち上がる動作の中で腰へ負担が集中していることで痛みが出ている場合があります。

例えば、

  • 椅子から立つ時
  • ソファから立つ時
  • 朝ベッドから起き上がる時

だけ痛みが出て、歩き始めると楽になるという方は少なくありません。


今回のポイント

この記事では、

  • 立ち上がる時だけ腰が痛くなる原因
  • 痛みが出るタイミングで分かること
  • 股関節・骨盤・腰の関係
  • 自宅でできるセルフケア

について解説します。


まずは30秒セルフチェックをしてみましょう

普段の姿勢で椅子からゆっくり立ち上がり腰痛が出るタイミングを確認するセルフチェック

椅子へ座り、ゆっくり立ち上がってみてください。その時に確認していただきたいことがあります。

✅ 座っている時から痛いのか

✅ 立ち上がる瞬間だけ痛いのか

この違いは、身体の状態を考えるうえで一つのヒントになります。

同じような腰痛でも、痛みが出るタイミングによって施術で確認する場所が変わることがあります。なぜなら、立ち上がる時と座っている時では、身体に負担がかかる場所や身体の使い方が異なるからです。

私はこの「いつ痛いのか」という情報を、身体の状態を考える大切なヒントとして確認しています。


痛みが出るタイミングは身体からのサインです

同じ腰痛でも、痛みが出るタイミングによって、身体の使い方や負担のかかり方が異なることがあります。

例えば、座っている時から痛みがある場合骨盤まわりの関節(仙腸関節など)へ負担がかかっているケースも考えられます。

一方で、立ち上がる瞬間だけ痛い場合立ち上がる動作の中で、腰が必要以上に頑張っている可能性もあります。もちろん、これだけで原因を断定することはできません。

しかし、

「いつ痛いのか」

を確認することは、原因を考える大切なヒントになります。


なぜ立ち上がる時に腰へ負担が集中するのでしょうか?

立ち上がる動作は、腰だけで行っているわけではありません。

本来は、

  • 股関節
  • 骨盤

が連動して動くことで、身体をスムーズに起こしています。大切なのは、なぜ腰に負担が集中しているのかを考えることです。腰への負担が集中したままでは、一時的に症状が楽になっても、再び負担がかかることで痛みを繰り返すケースもあります。

腰だけではなく、股関節や骨盤など身体全体で支えられるようになることが、腰への負担を減らすためには大切だと私は考えています。


正常な立ち上がり

  • 股関節が曲がった状態から伸びる
  • 骨盤が前へ起き上がる
  • 腰も少し動いて身体を支える

この3つが連動することで、腰だけに負担をかけずにスムーズに立ち上がることができます。

負担が集中している場合

 一方で、股関節が硬かったり、骨盤がうまく動かなかったりすると、本来その2つが行う動きを腰が代わりに頑張ることになります。

その結果、立ち上がる瞬間に腰へ負担が集中し、腰痛につながることがあります。

股関節や骨盤が動きにくいと腰が頑張ることがあります

例えば、股関節の動きが少なくなると、本来股関節で行う動きを腰が補うことがあります。

また、骨盤の動きが少ない場合も、腰が代わりに動くことで、立ち上がる瞬間の腰痛につながることがあります。

そのため、腰が痛いからといって、腰だけを施術すれば良いとは限りません。


自宅でできるセルフケア

足をしっかり床につけて足の力を使いながらゆっくり立ち上がるセルフケアの手順

まずは、股関節を意識しながら立ち上がる練習を行ってみましょう。ポイントは、勢いで立つのではなく、お尻を使うイメージです。10回程度、痛みのない範囲で行ってみてください。

※痛みが強くなる場合は無理をしないようにしましょう。


原因によって対処法は変わります

お身体全体のバランスを確認しながら施術を行っています。

立ち上がる時の腰痛は、

  • 股関節
  • 骨盤
  • 姿勢
  • 身体の使い方

など、さまざまな要因が関係している場合があります。そのため、ストレッチやマッサージだけでは改善しないケースもあります。

大切なのは、

「なぜ腰へ負担が集中しているのか」

を確認することです。

私が施術で大切にしている考え方

私は、身体の状態を

「身体の耐久力」と「今まで身体へかかってきた負担(仕事量)」

のバランスで考えています。身体には、その人だけの歴史があります。仕事や家事、スポーツ、子育てなど、日々の積み重ねによって身体へかかる負担は人それぞれです。

その負担が身体の耐久力を上回った時に、立ち上がる時の腰痛のような症状として現れることがあります。

だから私は、痛い腰だけではなく、

「なぜ腰が頑張らなければならなくなったのか」

という背景を考えながら施術を行っています。


整体院 拓の考え方

当院では、痛い場所だけを見るのではなく、

「なぜそこへ負担が集中しているのか」

を確認することを大切にしています。股関節、骨盤、背骨、姿勢など身体全体の動きを確認し、一人ひとりのお身体に合わせた施術をご提案しています。


よくある質問

Q. 年齢が原因だから仕方ないのでしょうか?

A. 年齢による身体の変化も一つの要因ですが、それだけで決まるわけではありません。身体の動きや姿勢が関係している場合もあります。

Q. 腰を揉めば改善しますか?

A. 一時的に楽になることもありますが、股関節や骨盤の動きが影響している場合は、身体全体を確認することが大切です。

Q. 立ち上がる時だけ痛いのはなぜですか?

A. 動き始めに腰へ負担が集中している可能性があります。痛みが出るタイミングも、身体の状態を知るヒントになります。


まとめ

立ち上がる時だけ腰が痛い原因は、腰だけとは限りません。股関節や骨盤の動き、姿勢、身体全体のバランスによって腰へ負担が集中している場合もあります。

大切なのは、

「腰が痛いから腰だけを見る」のではなく、なぜ腰へ負担がかかっているのかを確認することです。

この記事を読んで、

「私も同じかもしれない。」

と感じた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、腰痛の原因は一人ひとり異なります。だから私は、決まった手順で施術を行うのではなく、その方の身体の状態を確認しながら「なぜ腰へ負担が集中しているのか」を一緒に考えることを大切にしています。

身体には、その人だけの歴史があります。だからこそ、一人ひとりに合わせた施術をご提案したいと考えています。

この記事の監修者の紹介

五十肩記事を監修した整体院拓 石倉拓哉

石倉拓哉(整体師・院長)

仙台市太白区長町「整体院拓」院長。国家資格保持。腰痛に専門的に対応し、施術歴20年以上。メディア出演多数、健康セミナー講師経験あり。

 院長プロフィール・活動実績はこちら 

詳しい活動内容

柔道整復師・カイロプラクターとして20年以上の施術経験を持ち、 ラジオ出演やメディア掲載も多数。 同業者からの推薦も多く、技術指導や外部での健康セミナー講師も担当。 2024年・2025年には東北ビューティーコレクションにて、 ランウェイ出演者への姿勢指導を担当。 「症状の原因にアプローチする施術」を重視し、 根本改善を目指すスタイルで多くの口コミをいただいています。

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