四十肩・五十肩を仙台の整体院が徹底解説!
四十肩で肩が挙がらない、痛くて服が着られない、髪を洗うのがつらいなど、さまざまなところで日常生活に影響をきたします。肩が挙がらないのはこれほどまでに不便なのか……と気づかされることも多々あるのではないでしょうか?四十肩・五十肩の正式名称は肩関節周囲炎といい、炎症症状からスタートするのが特徴です。四十肩・五十肩を仙台の若林区河原町駅から徒歩1分のたく河原町整体院・若林区本院が解説します!どこに行っても良くならないとお悩みの方には、ぜひ本記事を見ていただければと思います!
本記事の読み方
1. 徹底的に五十肩を理解したい方は最初からお読みください。
2. すべて読んだ後に頭の中を整理したい方はPOINT解説をお読みください。
3. 簡潔に理解したいという方はPOINT解説のみお読みください。
4. 整骨院や整体に行っても改善しない…なかなか良くならない…再発させたくない…という方!仙台で整体を探している方はたく河原町整体院にお任せください!24時間受付の予約フォームよりご予約ができます。
目次
- 五十肩の症状
- 一般的な治療
- 五十肩に類似したものがあります
- 五十肩のセルフチェック
- なぜ整形外科や病院で五十肩が良くならないのか?
- 五十肩の施術方法はステージによって違う
- たく河原町整体院の五十肩レポート
- たく河原町整体院がお勧めする五十肩のセルフケア解説
- たく河原町整体院で五十肩の施術を受けた方のお客様の声
- この記事のPOINT解説(まとめ)
- 五十肩によくある質問
五十肩の症状
よく四十肩と五十肩の違いは何ですかと聞かれることがありますが、呼び方が違うだけで同じものを指します。40代~50代に多いのでそのように言われていて、五十肩は可動域が制限されるものが代表的です。例えば、手を上げる際に90度以上挙がらない、後ろに手を回してエプロンをつけるような体勢をとれない、頭の後ろに手が回らない、一定の角度は痛くなく挙がるんだけど、徐々に挙げていくうちに痛い角度が出てくるなどがあります。初期の頃は痛くてジンジンして、夜に眠れないという時期もあります。
五十肩には3つのステージがあります。
1.炎症期
2.拘縮期
3.回復期
炎症期は寝返りができない、寝る際に角度を変えると痛い症状になることが多いです。
五十肩の原因は?
五十肩の原因は解明されておらず、なぜ起こるのかが分かりません。ただ、確実に肩関節周囲には炎症が起こります。具体的には肩関節の中にある滑液包が摩擦して炎症を起こし、どんどんひどくなっていくと強い痛みになります。つまり、肩の滑液包に負担がかからないようにバランスをとっていくことがとても大切になります。
症状の出方としては、急に痛くなるというよりも徐々に痛くなり、大きな痛みに変わっていきます。痛みがひどくなる前に整体院や自宅でケアを行うと、痛みのピークが短く済みますし、経過が良く、回復期に入るのが早くなります。
痛みのピークを越えると肩が動かなくなってくるので、その際は運動療法を取り入れて積極的に動かすことが大切です。
一般的な治療方法
「放っておいたら勝手に治ったよ」と言われませんか?これを直訳すると「治った」のではなく「痛みが取れた」という意味です。痛みが取れても可動域が減少していたら日常生活に支障をきたしたままになりますし、動かない肩を庇って別のところに負担がかかり、別の部位が痛くなるというケースもあります。痛みだけではなく、根本から体を良くすることが今後の日常生活を大きく変えます。
1.安静
急性期は三角巾やアームストリングで腕を吊って安静にします。「動かさない」ようにして炎症期が終わるのをひたすら待つという方法です。日常生活で動かす気がなくても、ついつい動かしてしまい「痛い!」となる場合があります。動かすと炎症が長引いたり悪化するので、吊ることで安静を保持するとともに筋肉が弛緩するため、少し楽だと感じる人もいます。
2. 注射
炎症を抑えるために注射を行います。肩関節の狭い空間の中を狙って注射を刺すため、正確性が必要です。最近では精度を上げるために超音波画像を見ながら注射を刺すことが増えてきているようです。画像を観察しないで刺す場合の成功率は40%~50%という報告もあるようです。
● ステロイド注射
痛みと肩の固まった動きを軽減する効果があると報告されています。五十肩の初期の段階で注射を受けると効果が高くなるという報告もあるようです。
● ヒアルロン酸注射
関節内には関節液で満たされていて、摩擦を防ぎ、スムーズに関節を動かすことが可能になります。さまざまな原因で関節に負担がかかり続けると、関節内で摩擦が生じて軟骨がすり減ってしまいます。この関節液や軟骨にもヒアルロン酸が含まれています。ヒアルロン酸注射の目的は、関節内の動きを良くすることや衝撃を吸収するなどの働きがあります。
3. 運動
肩を動かして可動域の改善に努めます。関節内で組織が癒着している場合や、筋肉の動きが悪いなどの理由で肩の可動域が狭まっているため、広げていきます。五十肩による動きの制限は日常生活に大きな影響を及ぼします。服を着る、洗濯を干す、高いところから物を取るなど、さまざまな動きが制限されてしまいますので、動かして可動域を回復させます。
五十肩に類似したものがあります
五十肩と類似した症状がたくさんあるので、一般的な治療法と合わせていくつかお伝えいたします。
1. 上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋は二手に分かれて肩甲骨についています。それぞれ短頭と長頭という言い方をしますが、長頭腱に炎症が出たものになります。長頭腱炎は使いすぎによって摩擦が起こり、炎症を起こします。具体的には重いものをよく持つ方や、野球、テニス、バレーなどのスポーツでよく見られます。
症状としては肩の前側の痛み、肘を伸ばして物を持ち上げるのがつらい、手が後ろに回らない、投球動作やサーブを打つときに痛い、何もしなくても肩の前面がジンジンするなどの症状が出ます。
治療方法は超音波治療や電気治療を行います。また症状が強い場合は注射を打つこともあります。
2.肩峰下滑液包炎
肩の使い過ぎや無理な力が加わることで肩峰と三角筋の間の滑液包が炎症を起こします。また、姿勢の悪さも起因しています。症状は突然出るのではなく、徐々に出てきて慢性化に移行していきます。
症状としては肩の前外側が痛み、動かすことにより痛みが増します。肩の痛みや拘縮があり、肩の動きが悪くなっていきます。腕を上げる動作が困難になり、寝ている間や夜間に痛みが出る夜間痛というものが発症するのが特徴的です。
治療方法は薬物療法やステロイド注射を行うことがあります。その他に、冷却をして炎症を抑えたり、温めて血流を良くし、筋肉の緊張を和らげる方法があります。
それでも良くならない場合には手術を行うことがあります。
3. 肩関節腱板炎
腱板とは4つの筋肉からなります。棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋です。この中で最も負担がかかりやすいのは棘上筋です。棘上筋は狭いトンネルを通過して肩につくため、炎症を起こして腫れたり、骨棘(変形による骨のトゲ)などでトンネルが小さくなってしまうと摩擦で炎症が起きます。
症状としては、肩を挙げる際に痛い角度がある、夜間痛、また力が入らないということもあります。
一般的な治療は、消炎鎮痛剤を服用し、湿布、ステロイド注射、ヒアルロン酸注射を行います。また、ずっと安静にしていても経過はよくはありませんので、少しずつ動かしていくことが大切です。
4. 石灰沈着性腱板炎
40~50歳代の女性に多く見られ、リン酸カルシウム結晶が腱板に沈着します。石灰がたまって膨らんでくると徐々に痛みが増し、破れたときには激痛を伴います。特徴的なのは痛みが強烈で、なかなか寝ることができません。
治療としては消炎鎮痛剤が服用されます。痛みが強烈なため、注射を行うことがあります。また、発症して時間が経過していない場合は、石灰がまだ柔らかいため、針を刺して吸引することがあります。
五十肩のセルフチェック
以下にひとつでも該当するようでしたら五十肩の可能性があります。
1. 肩に激痛が走った
2. 夜間痛がある
3. 両腕を横から挙げることができない
4. 両腕を上に挙げることができない
5. 腕を頭の後ろに回せない
6. 背中に腕を回すことができない
7. 寝返りをうつと肩に痛みが走る
8. 肩から中指まで痛みが走る
なぜ整形外科や病院で五十肩が良くならないのか?
整形外科に通っていてもなかなか良くならないと言って困り果てて当院に来る方がたくさんいます。なぜ良くならないのでしょうか?それは次の理由があります。
1. 炎症期に対するアプローチ
2. 拘縮期に対するアプローチ
ステージによってやることを変えなければいけませんが、ずっと同じ治療をする傾向がありますので、改善には至らないというのが理由になります。
また、筋肉のつき方やその人の骨格によって施術する部位を変えなければならないこともありますので、しっかりと見極めるためには経験と手の感覚で施術できるかが大きな分岐点になります。
五十肩の施術方法はステージによって違う
五十肩の施術は大きく分けて3つあります。
1. 冷却(アイシング)
2. 温熱療法
3. 運動療法
これらを使い分けて行います。
1. 冷却(アイシング)
五十肩の第1ステージである炎症期はアイシングが最も効果的です。このときに無理に動かしすぎると炎症を悪化させますので、アイシングをこまめに行って炎症期を抜け出すことを考えます。湿布というよりはアイスパックを使ってアイシングをすることをお勧めします。
2. 温熱療法
炎症期を抜け出したら温熱に切り替えていきます。周囲の筋肉が硬くなって肩関節が動かないようになっているので、肩を温めて血流を循環させます。炎症期に温めると熱を持って、寝る際にズキンズキンと痛んでくることがありますので、切り替える時期を見誤らないようにすることが大切になります。
3. 運動療法
固まって動かない方を積極的に動かすようにします。動かさないように慎重になり過ぎても、なかなか回復期には移行しません。多少痛みは伴いますが、積極的に肩を動かしていくと動くようになっていきます。整体院やリハビリだけではなく、自宅でも動かしていくことが回復するスピードを上げます。動かしていい時期がありますので、それを見誤って無理に動かしていると悪化しますので注意が必要です。
運動療法の中にもステージがあります。アイロン体操(肩を振り子のように振る運動)のような軽いものから、徐々に肩を挙げるようなものに負荷を上げていきます。これもステージを無視して一気に強くすると、炎症期に戻ってしまうことがあります。
たく河原町整体院の五十肩レポート
たく河原町整体院は五十肩の施術が得意です。なぜかというと、たく河原町整体院の理論が確立されています。五十肩の施術に関する理論について分かりやすく解説していきます。2つの施術の掛け合わせが大切になります。
1. 五十肩にはバランスの調整
2. ステージに合った施術
1. 体のバランスを調整
たく河原町整体院は五十肩の施術を得意としています。五十肩が発生する原因は解明されていませんが、姿勢の観点から見ると五十肩になる人は猫背で、肩の高さに左右差が出る人が大半です。しっかりとバランスを取って肩にかかる負担を取り除くことが大切です。
上記の絵をご覧ください。肩の高さに左右差がありますが、これだと肩甲骨の高さが右が高くなり、左が下がります。
高くなる側は筋肉が縮んで動きづらくなります。また、肩関節の間が狭くなり滑液包の摩擦が起こりやすい状態になると考えます。
一方で左側は肩甲骨が下がっている状態で、筋肉が間延びしています。下がった側の肩甲骨の動きが悪くなり、肩が挙がりづらくなります。肩の高さをそろえるためには、土台である骨盤から調整することが大切になります。
肩の負担を減らしていくことが、五十肩が緩解していくためには必要です。
2. 巻き肩を施術する
巻き肩になると挙がりづらくなります。腕を挙げる際に肩甲骨と肩関節の動きが連動すると動くようになります。巻き肩になり腕を挙げようとしても肩甲骨の動きが制限されているために無理に挙げようとして肩に負担がかかります。肩が前に入っている状態では肩を挙げるための肩甲骨周囲の筋肉がずっと引っ張られて拘縮しているため、いくら技術力の高い施術をしても肩の筋肉が緩みません。たく河原町整体院では、背中の背骨の調整と大胸筋、小胸筋などの胸部側の筋肉を施術して巻き肩にアプローチしていきます。
3. 肩を動かす
五十肩には必ず拘縮期というものがあり、このときに肩を動かして肩の動きをスムーズにしていきます。運動は横に腕を挙げる(外転)、関節内を動かす、肩関節と肩甲骨が連動して動くようにエクササイズしていきます。エクササイズはそれほど難しくはありませんが、外転運動と関節内を動かす運動は微妙な動きまで察知しなければならないので、熟練の技と経験が必要になります。
4.まとめ
上記の3つのステージ、炎症期、拘縮期、回復期に対応した施術を行います。ただ何となくマッサージや運動療法を行うと回復に向かうどころか、悪化させる可能性があります。炎症期にはアイシング、拘縮期と回復期に合わせた温熱療法や運動を正しく行うことが、確実に肩の症状が良くなっていくと言えます。また、ステージに合った骨格の調整が必要です。特に巻き肩や肩が挙がるいかり肩など、全身のバランスを見て調整することが肩の負担を軽減させていきます。
たく河原町整体院がお勧めするセルフケア解説
たく河原町整体院がお勧めする拘縮期から回復期にかけてのセルフケアを解説します。
1. コットマン体操
上の絵にある棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)を総称して腱板(インナーマッスル)と言います。腱板と関節包が拘縮期に癒着すると肩の動きが悪くなっていきます。コッドマン体操は腕とペットボトルの重さを利用して腱板や関節包の癒着を牽引してストレッチする方法です。腕に持つ重りは重すぎないようにして行ってください。
(たく河原町整体院 YouTubeより引用)
方法
1. 水を入れた500mlのペットボトルを用意します
2. 写真のような体勢になり、前後にペットボトルを動かします
3. 動かす際は、ペットボトルの重さを利用した振り子運動を行います
4. 回数 10回~30回 ※人によって違うので、きついと思ったら10回にしてください
5. セット数 1日で2回
2. 外転運動
腱板が徐々に動くようになってきたら、今度は腕を横に挙げて腱板を動かしていきます。腱板が拘縮して動かない状態になっているので、可動させて少しずつ動きを付けていきます。また、関節包の癒着にもアプローチできるので、欠かせない運動です。
(たく河原町整体院 YouTubeより引用)
1. 壁の横に立ち、壁伝いに腕を挙げていく
2. 少し痛いかなというところまで挙げる
3. 挙げたところで10秒キープ
4. 下ろす際はゆっくり下ろす
5. 10秒休憩する
6. セット数 6回
このようにセルフケアをします。行う際は、通われている整体院などの専門家に聞いてから行うと安全です。
たく河原町整体院で五十肩の施術を受けた方のお客様の声
「右肩の動きが徐々に改善されていきました」
〇何を見て来院されましたか?
(紹介、HP、チラシなど)
いつも通勤の途中でこちらに整体院があるのを知っていたのですが、改めてHPを拝見してこちらに来院しようと思って決めました。
○来院される前はどのような症状でお悩みでしたか?
肩がずっと挙がらない状態で痛みが続いており、だんだんと後ろに腕が回らない状態で、症状が悪化してしまったものですから、それを何とかしたいと思ってこちらにお世話になることを決めました。もともと肩こりや腰痛がひどい状態だったので、そういったものも合わせて見ていただけるところがあればいいなと思っていたところでした。
〇お悩みを解決するためにどこかに行かれていましたか?
(他の整体院に行っていたなど)
今まで整体は受けたことがなかったので、最初はちょっと不安に思っていたのですが、HPを拝見してここだったらと思って受けることを決めました。
〇施術を受けられてどのような変化がありましたか?
一番症状が強くてなんとかしたいと思っていたのは右肩だったのですが、初めは腰や、それ以外のところもバランスを取りながら施術していきますということで、実際に見ていただきました。だんだん腰が軽くなったり、自分でも歩いていて足がくじきやすかったというのがあったのですが、そういったものもなくなったりしてバランスが整ってきているなというのを実感できるようになってきました。右肩も徐々に通院しているうちに動きが改善されてくるのが実感できるようになりました。
〇同じような症状で悩んでいる人に向けて一言メッセージをお願いします
私も初めて整体を受けるということで不安で、なかなか踏ん切りがつきませんでした。実際に通ってみて結構長い期間お世話になっているのですが、自分の体を改善するというのがすごく実感できたので、悩んでいる方がいらっしゃればぜひ早めにかかることをおすすめします。
(T様 50代 女性 仙台在住)
※効果には個人差があります
「肩甲骨周りの痛みもなくなり腰痛も改善されました」
〇何を見て来院されましたか?
(紹介、HP、チラシなど)
こちらにはホームページで検索した結果、こちらの整体院がヒットして、来るようになりました。
〇来院される前はどんな症状でお悩みでしたか?
こちらに来る前は慢性的に肩甲骨周りがとても痛くて、たまに夜も眠れないくらいでした。また、朝起きた時には腰が痛くなるような、日常生活に支障をきたす日々がありました。
〇お悩みを解決するためにどこかに行かれてきましたか?
(他の整体院に行っていたなど)
こちらに来る前は職場の近くにある整体院や鍼治療を行うところに行って、マッサージや鍼を受けていたことがありました。
〇他の院と当院では何が違いましたか?
他のところではマッサージを受けて、鍼を受けて終わりだったんですけど、たく先生の場合はどうしてその症状になっているのか、またそれを治すにはどうしたらよいのかとその段階を踏んで説明していただき、だいたいどのくらいで治るのか計画的に回復への道しるべを立てていただくことができました。
〇施術を受けられてどのような変化がありましたか?
施術を受けた結果、慢性的に痛かった肩甲骨の周りの痛みもなくなり、また腰痛も改善されました。
その後、どういった生活をすれば予防していけるのかということも教わり、今でもそのような症状がなく、より良い生活が送れております。
〇同じような症状で悩んでいる人に向けて一言メッセージをお願いします
どんな痛みにも原因があると思います。その原因を探すためにもたく先生に相談していただき、まずこちらに来ていただくと良いかと思います。
(ムラオカ様 40代 男性 仙台在住)
※効果には個人差があります
POINT解説(まとめ)
ここからは本記事の内容をまとめたものになります。簡潔に理解したい、頭の整理をしたいという方はぜひご活用ください。
1. 五十肩はどのような症状ですか?
初期の頃は徐々にジンジンして夜に眠れなくなります。主に後ろに手を回す動作が制限されます。
POINT解説
五十肩は主に炎症期、拘縮期、回復期の3つのステージに分けられます。
2. 一般的な治療方法
安静、注射、運動が主なものになります。
POINT解説
「治った」というのは可動域の制限がなくなったことを言います。痛みが取れても可動域が制限されると他のところに負担がかかり、痛くなることがあるので、根本から改善していくことが大切です。
3. 五十肩に類似したものがあります
上腕二頭筋長頭腱炎、肩峰下滑液包炎、肩関節腱板炎、石灰沈着性腱板炎
POINT解説
すべて覚える必要はありませんが、自分がどれなのかを把握して対応しましょう。
4. 整形外科や病院で治らない理由
炎症期と拘縮期では対処の仕方が違うのに、ずっと同じ対応をするので回復期に移行できません。
POINT解説
その人の体によってはアプローチするところが変わります。治療や施術の前の分析が大切になります。
5. 五十肩のステージ別の対応方法
①炎症期 冷却
②拘縮期 温熱療法 運動療法
POINT解説
ステージに合わせて対応することで回復期を迎えることができます。
6. たく河原町整体院の五十肩施術理論
五十肩のステージに合わせた施術に加えて、肩の高さをそろえるなど体のバランスを調整し、肩の負担を減らします。
POINT解説
肩だけを見るのではなく、全身の体のバランスを見て体のバランスを整えることが大切です。
7. たく河原町整体院がお勧めするセルフケア解説
上記記載がありますので、上にスクロールしてご確認ください。
五十肩のポイント解説でした。この後に五十肩のお客様からよくいただく質問集がありますので、そちらも併せてご覧ください。
五十肩のよくある質問 たく河原町整体院
よくある質問をまとめました。ぜひご参考ください!
1.友人に動かした方が良いと言われましたが、どうですか?
ご自身がどのステージにいるかによります。炎症期に動かしてしまうと悪化します。これに関しては自分の感覚ではなく、プロの専門家にアドバイスを受けることをお勧めします。
2. テニスボールでぐりぐりするのはいかがでしょうか?
当院ではテニスボールはお勧めしていません。やってはいけない時期にぐりぐりすると悪化する可能性がありますし、ポイントがずれたら効果を得ることが難しいからです。五十肩と言ってもタイプによって狙う筋肉が変わってきます。また、強い力でぐりぐりしても筋肉を傷めるだけになります。
3. ステロイド注射をすると楽になると聞きますが、どうでしょうか?
痛みを取るという意味では効果を発揮することがあります。しかし、繰り返すと組織が弱ってくるとも言われているので、治りにくくなり施術にも影響が出る可能性があります。当院がお勧めするのは、やはり根本から五十肩を良くしていくということです。
4. 湿布はした方が良いですか?
当院がお勧めしているのは保冷剤を使ったアイシングです。ただし、炎症期のみに使用します。炎症期は熱を持つので、保冷剤を使って熱を取っていきます。湿布でも構いませんが、かぶれやすいことや、ずっと湿布をしていると熱がこもって温まるなど、逆効果に働くことがあります。アイシングを行う際は保冷剤を使うと凍傷を起こす可能性があるので、保冷剤で行うと良いです。炎症期が過ぎたら冷やすのはお勧めしません。
5. 炎症期に積極的に運動しても大丈夫ですか?
1でもお話ししたように、悪化する恐れがありますし、回復期の予後の悪化にもつながる可能性があります。必ず炎症期が落ち着いてから行いましょう。
店舗名 | たく河原町整体院 若林区本院 |
営業時間 | 月・火・木・金 10:00~14:00/16:00~20:00 水 16:00~20:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
住所 | 〒984-0805 宮城県仙台市若林区南材木町92-2 南材ビル1F 【MAPはこちら>】 |
交通 | 「河原町」駅 徒歩1分 |
駐車場 | あり ※車でお越しの際は店舗前の駐車場をご利用ください。店舗前の駐車場に停められない場合は店舗近くの南材木町小学校隣の三井のリパークか当院の西側にあるD-Parkingにお停めください。どちらも提携駐車場です。 |
電話番号 | 022-721-0224 |
11月28日までに
\ ご予約の方に限り /
根本原因改善
整体コース
初回2,980円(税込)
※初検料1,620円+通常1回6,600円
=8,220円
予約多数のため先着10名様のみ
→ あと3名
※全て税込価格
本当に多くの
お喜びのお声を
いただいています
「長年の右肩甲骨痛が無くなり睡眠がとれるようになりました」
〇何を見て来院して頂いたんですか?
(紹介、HP、チラシ等)
近所の為、散歩の途中に気になり来院
〇来院される前はどんな症状でお悩みでしたか?
腰痛、右肩甲骨、姿勢の悪さ
〇お悩みを解決するためにどこかに行かれてきましたか?
(他の整体院に行っていた等)
何件か同様の整骨院に通院しました
〇他の院と当院では何が違いましたか?
最初のカウンセリングや検査後の説明においても他院とくらべてとても丁寧で素人の私でもよく理解できました。
〇施術を受けられてどのような変化がありましたか?
姿勢が良くなったことはもちろん、長年右肩甲骨痛ににより睡眠がとれていなかったのですが、現在は無くなり、体の歪みにより無意識に足を組んでソファーに座ることが多かったのですが今では一度もありません。
〇同じような症状で悩んでいる人に向けて一言メッセージをお願いします
間違った知識や施術により体に負担がかかる前に是非とも先生方に相談なさって下さい。
(YY様 50代 男性 仙台在住)
※効果には個人差があります
この記事の監修
石倉拓哉
柔道整復師 カイロプラクター
施術歴20年の経験豊富な技術でメディア掲載多数。同業者の推薦も多く、技術指導や外部で健康セミナーを開催して講師として参加する経験もある。マッサージなどのその場しのぎの方法ではなく「症状の原因を施術する」という体のバランスを見る骨格構造理論を基に根本から施術していき、お客様の口コミも数多い。