「たく河原町整体院 若林区本院」で本当に健康なお身体へ

施術効果は持続するの?

施術効果はしっかりと適正期間、適正頻度で施術すれば持続するようになっていきます。筋肉には適応性収縮という機能が備わっています。良くも悪くもその姿勢に適応した筋肉になります。例えば、猫背の人はその姿勢に順応して筋肉が硬くなるので、猫背と反り腰では施術する筋肉が変わってきます。

その時は筋肉の柔軟性が良くなって姿勢が正しくなったように感じても、適応性収縮により筋肉が背骨や骨盤を引っ張り、施術前の姿勢に戻っていきます。戻らないようにするためには、筋肉に正しい状態を記憶させることが大切になります。

適切な期間と施術間隔で施術を実施していき、正しい状態を筋肉に記憶させていくことですが、中途半端にしてしまうと仮に良くなったとしても一時的で、また元に戻ります。産後の方は骨盤が閉まるまでの期間に骨盤矯正をすることをお勧めします。

無症状の方は優先順位が下がってしまうことがありますが、歯医者と同じで痛みがないから放置しておくと、知らず知らずのうちに虫歯が悪化していて、症状が出た頃には進行していたという話がよくあります。

事前対応が大切で、事後対応になればなるほど治りづらくなるので、症状がなくても先生がOKを出すまでは来店することをお勧めします。

但し、どれくらいの期間と頻度で通えばいいのか、はっきりと提示してくれる先生のところを選んで通ってください。産後は骨盤が開いている状態ですから、閉じないまま来店が止まると安定していない可能性があるので、ご注意ください。

技術力の差でも効果は変わる!?決定的に違う4つの差とは?

技術力には大きく分けて4つ分類できます。

1. 分析力

分析力がないとどのように施術をしていけばいいのか、どれくらい通えばいいのかが分かりません。計画を丁寧に分かりやすく説明してくれるところは、分析力があり、先が見えている先生です。

2. 再現性

言っていることと施術の内容があっている先生は再現性があります。注意して見ていると言っていることとやっていることが違うということがよくあります。例えば姿勢と言いながらも全身マッサージをしている等です。筋肉はピンポイントに押さないと緩みません。重要なところだけ押していけば十分です。必要のないところを押してしまうと、かえって姿勢が乱れてしまいます。

3.お客様の動作を見抜く力

お客様は整体院で歩く、ベッドに寝る、ベッドから立つなどしますが、この動作を見て施術者がしっかり分析できているかが大切になります。特に歩行、立ち上がる動作は有益な情報を与えてくれます。小さな情報さえも見落とさないという執念がお客様の体を良い方向に導いてくれます。

4. 検査力

これは分析力にも精通しますが、検査が適当だったり、動かしもせず触ることもしないで画像だけで終わると正確に分析できません。「痛みは判断基準のうちのひとつで、痛みの原因は必ずある」と思っている先生は必ず検査を丁寧に行います。

検査こそ分析に生かせますし、その後の施術にも生きてきます。

皮膚で覆われていて見えない部分を施術するわけですから、お客様と同じように痛みの評価での視点しか持てないというのは施術家として致命的です。

姿勢が良くなった後のセルフケア

1. ストレッチ

姿勢のタイプごとにストレッチをする場所が変わります。ストレッチは正しいやり方で行うこと、どこの筋肉を伸ばすストレッチなのか把握して行うのが重要です。なんとなくやるとストレッチの効果はほとんどなくなります。どの部位をストレッチしたらいいかは専門家にご相談ください。

ストレッチ

2.日常生活の体の使い方

腹筋やインナーマッスルを鍛えれば姿勢がよくなる!と思われている方が多いですが、鍛えても使い方が分からなければ宝の持ち腐れです。筋肉をつけることと日常生活に応用することは全く別物になります。単に鍛えるのではなく、意識して筋肉を使うことからスタートしていきます。それを潜在意識に入れれば、日常から良い姿勢で過ごすことができるのです。

次に座り方です。丸まって座っていたり、腰を反らせ過ぎて座っていると、姿勢が崩れる原因になります。正しい姿勢を学び、日常で生かしていきましょう。

重いものを持つ姿勢も大切です。ぎっくり腰を何度も繰り返す方は、この体勢ができていないことが多いです。

「片足をついて持ち上げるんですよね?」

とよく聞かれますが、それだけでは足りません。重いものを持つお仕事の方は、ただでさえ体のバランスが崩れやすいです。不良姿勢で重いものを何度も持ち上げれば、腰に大きな負担がかかります。また、持ち方も片足をつくだけではなく、腰に力を入れる体勢を取る癖をつけなければ、永遠にぎっくり腰を繰り返します。

LIFE

3.歩行

こういう方を見たことはありませんか?つま先を外に開き、背中が丸まっている方。つま先を外に開いて歩く人はO脚になり、背中が丸くなっていきます。正しい歩行を身に着けることで、短期的ではなく長期的に体の安定とバランスを保つことができます。

以上の3つがとても重要なセルフケアになります。体の健康は目の前のことを何とかするのではなく、長期的に見たらどうなるのか?例えば姿勢が悪いままでいるとどうなるのか?を考えるとイメージが付きやすいと思います。何事も早いうちに施術することが大切です。整骨院や整体院の先生の話を聞いて、ぜひ実践してみてください。

歩行

 

P-310           この記事の監修

         石倉拓哉

     柔道整復師 カイロプラクター

施術歴20年の経験豊富な技術でメディア掲載多数。同業者の推薦も多く、技術指導や外部で健康セミナーを開催して講師として参加する経験もある。マッサージなどのその場しのぎの方法ではなく「症状の原因を施術する」という体のバランスを見る骨格構造理論を基に根本から施術していき、お客様の口コミも数多い。                     

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