仙台の整体院が梨状筋症候群に関して徹底的に解説します
梨状筋症候群はさまざまな原因で起きます。例えば、デスクワーク、スポーツ、妊娠などです。神経を圧迫するため、症状は非常につらいものがあります。
梨状筋症候群の特徴は画像に捉えることが難しく、「骨には異常ありません」「薬を出しておきますね」と言われて終わることが多いです。
画像で捉えることが難しいため、動作解析、神経の検査、バランスの検査を行って見極めることがとても大切になりますが、なかなかそこまでやる医院や整体院がないのが現状です。
「梨状筋症候群って言われたけど、具体的にはどこの筋肉?」このような方もいるのではないでしょうか?こちらに関してもしっかり解説していきます。
そんな梨状筋症候群の原因や日常生活で気を付けることなど、仙台の河原町駅から徒歩1分のたく河原町整体院・若林区本院が徹底解説します。どこへ行っても良くならない・・・という方は、ぜひ本記事をご参考に頂ければと思います。
本記事の読み方
1. 梨状筋症候群に関して徹底的に理解したい方は最初からお読みください。
2. 最初から最後まで読んだ後は、情報量でいっぱいだと思います。頭の整理がしたいという方はPOINT解説をお使いください。
3. もうプロにお任せしたい、手は尽くしたので何とかしてほしいという方!仙台で整体を探している方はたく河原町整体院にお任せください。24時間受付の予約フォームから予約できます。
本記事が皆様のお役に立てることを心から祈念しています。
もくじ
- そもそも梨状筋症候群ってなに?
- 梨状筋症候群の症状
- 梨状筋症候群の原因
- 一般的な治療
- 梨状筋症候群でやってはいけないこと
- 他の整体院や整形外科で良くならない理由
- たく河原町整体院の梨状筋症候群のレポート
- たく河原町整体院の施術
- たく河原町整体院のお勧めセルフケア
- たく河原町整体院で梨状筋症候群の施術を受けたお客様の声
- 簡単!POINT解説
- 梨状筋症候群に関する質問集
そもそも梨状筋症候群ってなに?
梨状筋が硬くなって伸び縮みができなくなると坐骨神経を圧迫してしまい、痛みや痺れにつながります。梨状筋の下から坐骨神経が出て、腰から足にかけて伸びていく、人体で最も長い神経になります。梨状筋は股関節を動かすには非常に重要な筋肉で、この筋肉が動かなくなると股関節の動きが制限されます。
梨状筋症候群の症状
梨状筋症候群は主にお尻の外側に症状が出ますが、足まで神経が伸びるため太ももの後ろや足先にまで痺れや痛みを伴うことがあります。長時間座っていると症状が出てきて、歩くと楽になることがありますが、悪化していくと痛みが引くことがなくなり、痛いのが日常になっていきます。
●ピリピリする
●重苦しいような痛み
●奥の方が重苦しい
●じわじわするような痛み
梨状筋の中心辺りを押すと痛いですし、股関節を動かす筋肉でもあるので硬くなると股関節が動きづらいと訴える方もいます。
梨状筋症候群の原因
梨状筋は複雑な動きをする股関節に関与する筋肉で、使い過ぎによって筋肉が伸び縮みしなくなり、坐骨神経を圧迫します。長時間のデスクワーク、長時間の運転、野球、ゴルフなど、捻る動作が多いスポーツは梨状筋症候群を起こしやすいです。その他に股関節の異常や人工関節を入れている方もなることがあります。では、ひとつずつ見ていきます。
1. 長時間のデスクワーク
長時間のデスクワークは梨状筋に負担をかけます。しっかりと正しい姿勢をとることが大切です。梨状筋症候群になりやすい座り方は仙骨座りというものです。仙骨とは骨盤の真ん中にある三角形の骨ですが、仙骨で座ると梨状筋が押しつぶされて組織が癒着し、伸び縮みできなくなります。デスクワークに限らず、テレビやパソコンなどの姿勢を見直してみましょう。
2. 中腰の動作
中腰の動作が長いと梨状筋が必要以上に伸ばされて硬くなります。例えば、草むしりをするなどの肉体労働です。同じ姿勢が長いと負担がかかるので、体勢を変えるなどの工夫をして梨状筋に負担をかけないようにしましょう。
3. スポーツ
体幹を捻るスポーツは股関節を使うため負担をかけます。その股関節に梨状筋がくっついているので捻り動作を何度も行うと使い過ぎで疲労がたまります。硬くなった筋肉は伸び縮みがうまくいきませんから、梨状筋の下にある坐骨神経と摩擦を起こしてしまいます。また、ランニングなどの股関節の曲げ伸ばしを行うスポーツも梨状筋に負担をかけます。たく河原町整体院にもランニングをしていたらお尻の部分が痛くなったという方がいらっしゃいます。
その他に、以下のスポーツは梨状筋症候群になりやすいです。
●野球 ●サッカー ●ランニング ●ゴルフ
しっかりとアップとダウンを行い、ケアを行いましょう。また、フォームを大切にすることで不安を軽減することもできますので、見直すのもひとつです。
梨状筋症候群のセルフチェック
以下にひとつでも該当すると梨状筋症候群の可能性があります。
1. ボンネットテスト(上の写真参照)
仰向けになり膝を曲げて足を反対側にクロスさせます。この際に上半身ごと捻らないように注意します。お尻の痛みや足にかけて痺れが増す場合は陽性です。
2. 腰から足にかけて重さやだるさを感じる痛み
3. 長時間座っているのがつらい
4. 中腰の姿勢を取ると臀部の痛みや足にかけての痺れが強くなる
一般的な治療
大切なのは体のバランスを整えるなど、根本から施術することです。多くの場合、部分的にまたは痛みを取る治療は対処療法になります。根本施術の前に、梨状筋症候群の一般的な治療をお伝えします。
1. 梨状筋のストレッチ
ストレッチは硬くなった梨状筋を伸ばして柔軟性を上げるために行います。硬くなった梨状筋が神経を圧迫してしまいます。梨状筋が伸縮してくれると坐骨神経との摩擦が起きなくなり、神経痛が起きなくなります。
2. 薬物療法
痛みを止めるロキソニン、筋肉を緩める薬であるミオナール、末梢神経障害性うずき治療薬のリリカなどが処方されます。梨状筋の下の坐骨神経に麻酔薬を直接注入するブロック注射もあります。基本的には痛みを取るための治療が薬物療法になります。
3. 手術
梨状筋切離術というのは、梨状筋を切除する方法です。坐骨神経を圧迫している範囲まで切除していきます。梨状筋を切る場合は、大腿骨の梨状筋の付着部を切開することがあります。坐骨神経の圧迫を解除すると神経症状がなくなりますが、血腫や傷痕化があると症状が改善しない場合があります。
4. マッサージ
梨状筋が硬くなっているものに対してマッサージをして硬さを取り除きます。血流を良くすることによって筋肉に栄養が行くようになり、梨状筋の緊張を取っていきます。但し、梨状筋の硬さだけが問題ではないので、マッサージを行う際は全身を何となくもみほぐすのではなく、根拠をもって筋肉をしっかり狙って施術することが大切になります。
5. 筋力トレーニング
大転筋や中殿筋といったお尻周りの筋力低下が起こって梨状筋に負担をかけている場合があります。その場合はお尻周りの筋肉をトレーニングしていく必要があります。また大腿四頭筋や体幹の筋力低下がある場合もあるので、全身をしっかり評価してその人に合ったトレーニングを選ぶ必要があります。
6. 可動域訓練
股関節の動きや骨盤の動きを良くするように運動していきます。梨状筋の硬さが強い場合は他動運動(施術者に動かしてもらう)を行い、関節可動域を確保していきますが、基本的には自動運動(自分で動かす)で可動域の改善を促して梨状筋の動きを良くしていきます。
7. 日常生活の動作練習
日常生活の動作のトレーニングのほかにバランスの練習を行います。姿勢のバランスや体の動かし方を覚えていきます。また、歩き方の練習、日常の動作、スポーツの体の使い方などを動作確認して梨状筋に負担がかかり過ぎないようにしていきます。
8. 運動習慣がある人にアプローチ
運動習慣がある人は徐々に運動の強度を強くしていく必要があります。ランニングであれば徐々に走る距離を長くする、ウェイトトレーニングをする習慣がある人は徐々に負荷や回数を増やしていくなどです。一気に強度を上げると再発させる可能性があるので注意が必要です。
梨状筋症候群でやってはいけないこと
梨状筋に負担をかけ続けると再発する可能性があります。やってはいけないことを知っておくと、予防・対策につながります。
1. 強い刺激
マッサージやテニスボールでグリグリするなどの強すぎる刺激を与えるのはよくありません。そのときは気持ち良くて少し症状が軽くなったと感じる人もいるのですが、筋肉は強い刺激を与えるとそれに耐えるようとしてさらに硬くなります。硬くなった梨状筋は坐骨神経と摩擦して症状が強くなる可能性があります。
2. 梨状筋に負担がかかる動作
上記に記載のデスクワークの座り方、中腰姿勢、体幹を捻る動作は梨状筋を使うことになります。使用頻度が多いと梨状筋が硬くなり、坐骨神経が摩擦して炎症を引き起こします。炎症が落ち着いたときに傷痕ができて治りづらくなる可能性があります。また、運動不足だからと言って、あえて階段などの段差の昇降をするのは避けた方が良いです。
3. コルセット
梨状筋症候群にコルセットをしても効果が薄いことが想定されます。固定されることによって梨状筋や周囲の筋肉が動かなくなって硬くなります。必要以上に動かすのは良くありませんが、動かなさ過ぎても良くありません。例えばやむを得ず重いものを持つとか、移動距離が増えるなど動かなければいけないときに装着するくらいにしておきましょう。
4. 食生活
非常に大切で、体を冷やし、代謝を落とす食べ物は減らした方が良いです。例えば、甘いもの、脂っこいもの、お酒、ジャンクフード、お菓子などです。極端に避けるまではしなくてもいいですが、代謝が落ちると血流が悪くなり、筋肉に栄養が行かなくなるとともに、疲労物質が排出されなくなります。痛みや痺れで動きたくなくなると、ストレスによって食べ過ぎる傾向があります。極端な体重増加は筋力がついていかなくなり、負担になりますので気を付けてください。タンパク質は筋肉、神経、皮膚、髪の毛などの栄養分になります。バランスよく栄養を取ることが大切ですが、積極的に取りたいところです。
他の整体院や整形外科で良くならない理由
主に整形外科は画像診断に使います。梨状筋症候群は画像で見つけるのが難しいので、発見ができていないように感じます。また、整体院でも動作の検査や神経の検査などを細かく見ることが少ないため、梨状筋に問題があることを見逃されていることがあります。梨状筋に問題があると分かれば、そこまで難易度が高い施術ではないのですが、「見つけるための技術」が乏しいと、椎間板ヘルニアやすべり症など他の坐骨神経痛が伴うものと勘違いして施術が進んでしまうことが数多くあります。
梨状筋をメインにマッサージやストレッチをしても、なかなか柔軟性が出ません。梨状筋は股関節につきます。股関節は構造上、全方向に満遍なく動きますから、使用される筋肉もたくさんあります。梨状筋をマッサージやストレッチしても股関節の可動域を広げることはできませんので、なぜ股関節の筋肉が硬くなって動かなくなっているのかという原因を見つけ出さなければいけません。
たく河原町整体院の梨状筋症候群のレポート
梨状筋症候群は体のバランスが非常に大切です。
筋肉は通常、収縮すると硬くなります。梨状筋が収縮するとつま先が外側(外旋)に向きます。外旋位で梨状筋が硬くなって動かなくなると摩擦が起こり、坐骨神経痛が発生します。また、つま先が内側に向いた(内旋)場合、梨状筋が伸ばされてしまい硬くなって坐骨神経を締め付け、梨状筋症候群を引き起こすことがあります。通常、筋肉が弛緩した状態はリラックスしていることが多いのですが、長い間伸ばされ続けてしまったために当たり前の状態になり、そのまま固まってしまいます。
梨状筋は外旋六筋の中のひとつで、他にあと5つ股関節を外旋(つま先を外に向ける)させる筋肉があります。梨状筋だけが硬くなって股関節が外旋位で硬くなるわけではないので、外旋六筋すべての筋肉にアプローチすることで股関節の内外旋の機能を取り戻すことにつながります。
どちらの足に重心がかかっているのかを見ることも大切です。梨状筋症候群が起きている側に重心が乗るようなバランス(例えば、右に梨状筋症候群が起きていて右に重心が乗っている場合)になっていれば、骨盤の高さも同時に施術する必要があります。かばって症状と反対側に重心を乗せる人もいます。この場合は骨盤の高さをそろえるというよりは、股関節の動きをつけるということを意識して施術します。
たく河原町整体院の施術
たく河原町整体院では、何が原因で坐骨神経痛が起きているのかをしっかり分析します。坐骨神経痛が起因するものはたくさんあり、その中で梨状筋症候群はとても見逃されやすいです。ヘルニアの検査、すべり症の検査、脊柱管狭窄症の検査、ハムストリングスの過緊張など、さまざまな分析を行い原因を断定し、その中で梨状筋に問題があると判断したら施術に入ります。
1. 体のバランス
梨状筋の状態、足の開き方、骨盤の高さ、肩の高さ、背骨のズレをしっかり見ていき、梨状筋にかかる負担を軽減します。例えば、つま先の位置を正常に戻すには骨盤の調整が必要になります。重心が症状に出ている側に傾いて負担をかけているなら、真っすぐになるように背骨や骨盤を調整します。股関節の動きが良くないと梨状筋も動かないので、股関節が動くようにバランス調整していきます。
2. 筋肉の施術
股関節を動かす筋肉は非常に多いです。なかでも外旋六筋と言われる筋肉はしっかり施術していきます。さらに姿勢を維持するための中殿筋、股関節の動きに関わる大腿筋膜張筋など、股関節に関わる筋肉や連動して動く筋肉を施術します。また、正しい姿勢を維持するために必要な筋肉が機能不全に陥っていると、体の傾きの原因になるので、機能を取り戻すように筋膜リリースを行います。
3. 日常生活の動作
カウンセリングでお話を伺い、改善点をご提案する場合があります。施術をしても、仙骨座りなど日常の生活動作に問題があると、また悪い状態に戻ってしまう恐れがあります。機能を維持するためには、丁寧に使うことがとても大切です。
たく河原町整体院のお勧めセルフケア
たく河原町整体院がお勧めするセルフケアをお伝えしていきます。このセルフケアは来ていただいた方にも実際にお伝えしているセルフケアになります。ただし、行わない方が良い場合もあるので、今通われている整体の先生などプロの専門家にしっかり見てもらってから行ってください。
1. 梨状筋ストレッチ
(たく河原町整体院・若林区本院 YouTubeより引用)
1. あぐらをかく
2. 写真のように膝を立ててクロスさせる
3. 足を体に近づける
4. 背筋を伸ばす
5. 30秒×3セット
2. デスクワークの姿勢
(たく河原町整体院・若林区本院 YouTubeより引用)
1. 特に梨状筋症候群では骨盤を立てて座ることが大切になります。どのようにするかというと、写真のようにお尻を後ろに突き出して坐骨で座ると骨盤が立ちます。たとえ骨盤を立たせるためのグッズを使っても、座り方が悪ければ意味がありません。
(たく河原町整体院・若林区本院 YouTubeより引用)
2. 椅子の高さを調整します。パソコンの上端が目線に来るように設定してください。写真では高さが足りないため、厚めの本を入れて高くしています。
3. 手はデスクに置くようにしてください。手を浮かせると肩で手を支えるような感じになってしまい、肩に力が入ります。そうなると別の部位にも連動して力が入り、硬くなります。できるだけリラックスしてデスクワークをするためには、肩の力を抜くことが大切になります。
4. 股関節と膝の関節は90度になるように設定してください。
5. 足は組まないようにしてください。梨状筋は足を組む動作で負担をかけます。上記で書いた正しい座り方をすると、必然的に足が組みづらくなります。足を組むということは、骨盤が立っていないサインです。
たく河原町整体院で梨状筋症候群の施術を受けたお客様の声
「徐々に痛みが改善していって歩けるようになりました」
〇何を見て来院されましたか?
(紹介、HP、チラシなど)
インターネインターネットで症状を検索して一番上に出てきたので予約させていただき来院しました。
〇来院される前はどんな症状でお悩みでしたか?
左側のお尻から足にかけての痛みがひどく、歩くのが精一杯でした。
〇お悩みを解決するためにどこかに行かれてきましたか?
(他の整体院に行っていたなど)
整形外科でレントゲンを撮っていただいて診察してもらったのですが、骨に異常がないと言われて、その後整形外科で電気をかけに通っていました。
〇他の院と当院では何が違いましたか?
原因がわかるように説明していただいたのと、根本から良くしていくプランを提案していただいたので良かったです。
〇施術を受けられてどのような変化がありましたか?
痛みは徐々に改善していき、日常生活にはほぼ支障がないくらいになりました。
〇同じような症状で悩んでいる人に向けて一言メッセージをお願いします
まずは先生に相談していただくのが良いのかなと思うのと、しっかり通って良くしてもらえると思うので、きっと解決できるかなと思います。
(佐藤様 40代 女性 仙台在住)
※効果には個人差があります
「姿勢も改善されて痛みも良くなってきました」
〇何を見て来院されましたか?
(紹介、HP、チラシなど)
スマホの坐骨神経痛で検索して来ました。それから以前(LINEの)タイムラインで友達が「たく河原町整体院にいます。とても癒やされます」という書き込みを見て、それを思い出して行ってみようと思いました。
〇来院される前はどんな症状でお悩みでしたか?
右のお尻の付け根から太ももの裏、ふくらはぎまで痛くて、座っても立っても歩いてもとても痛かったです。
〇お悩みを解決するためにどこかに行かれましたか?
(他の整体院に行っていたなど)
鍼灸院に1カ月ほど。その間に整形外科でレントゲンとMRIを撮っていただき、そこで痛み止めの薬を処方されました。
〇他の院と当院では何が違いましたか?
一番最初に側面と正面から姿勢の写真を撮り、体の傾きや歪みを確認して施術方針を決めて施術し、それに従って1カ月後に再検査をして写真を撮り、傾きを見て施術を進めていくということと、自宅でも自分でできるセルフケアを教えていただくことです。
〇施術を受けられてどのような変化がありましたか?
反り腰や姿勢が改善されて痛みもだんだん良くなってきました。
〇同じような症状で悩んでいる人に向けて一言メッセージをお願いします。
痛いところばかりに目が行きがちですが、痛いところと悪いところは違うので、姿勢が重要です。先生のところに通って施術をしていただくと、段々良くなります。
(マリー様 60代 女性 仙台在住)
※効果には個人差があります
簡単!POINT解説
本記事を簡単にまとめて説明します。ここまで読んで頭を整理したい、または簡単に梨状筋症候群について知りたい方は、ぜひご活用ください。
1. 梨状筋症候群とは?
梨状筋が硬くなって坐骨神経を圧迫します。
POINT解説
坐骨神経を圧迫するため、臀部から足にかけて坐骨神経痛を伴います。
2. どのような症状が出るのか?
ピリピリする、重苦しい、奥の方が痛いなどの症状があります。長時間座ると痛みが強くなっていきます。
POINT解説
初期の頃は歩くと楽になりますが、悪化していくと痛みが日常的になっていきます。
3. 原因は?
長時間のデスクワーク、長時間の車の運転、野球、ゴルフなどです。
POINT解説
長時間のデスクワークや運転で気を付けてほしいのは座り方であり、スポーツでは捻り動作が多いものは避けましょう。中腰での長時間の作業も梨状筋に負担をかけますので気を付けてください。
4. 一般的な治療
ストレッチ、薬物療法、手術、マッサージ、トレーニングなどがあります。
POINT解説
部分的もしくは痛みだけを取ろうとする治療は対処療法です。バランスを整えて負担をかけないようにしないと、対処療法で良くなったとしても再発するリスクが高いです。
5. 梨状筋症候群でやってはいけないこと
テニスボールでグリグリするなどの強すぎる刺激、「3.原因は?」で記載のデスクワークの座り方など梨状筋に負担がかかる動作、コルセット、食生活があります。
POINT解説
やってはいけないことをしっかり理解していただき日常生活に役立ててください。生活習慣が変えられない方がいますが、そうなると梨状筋に負担をかけるという動作を繰り返してしまいます。
6. 他でところ良くならない理由
梨状筋症候群は画像では見つけづらいです。また梨状筋だけマッサージやストレッチをしても良くならないケースが圧倒的に多いです。
POINT解説
梨状筋症候群は発見しづらいため「検査の技術力・分析力」が非常に大切です。発見できないと坐骨神経痛はよくなりません。
7. たく河原町整体院のレポート
梨状筋に負担をかけている原因は何か?例えば、つま先の向く方向によって梨状筋の負担のかけ方が違います。
梨状筋に負担をかけている原因は何か? 例えば、つま先の向く方向によって梨状筋の負担のかけ方が違います。
例
● つま先が外に向く ⇒ 梨状筋の収縮
● つま先が内に向く ⇒ 梨状筋の伸長
どのタイプで梨状筋が動かなくなっているのかを見極めて施術方法を選択することが大切です。
POINT解説
体のバランスを整えることで梨状筋に対する負荷が少なくなり、結果的に症状が軽減していく方向に向かいます。
8. たく河原町整体院の施術
体のバランス、筋肉の調整、エクササイズなどを行います。
POINT解説
梨状筋だけにフォーカスするのではなく全身の検査をして適切な施術方法を選ぶことが大切です。
9. たく河原町整体院のお勧めセルフケア
上記に写真付きで解説していますので、そちらをご参照ください。
POINT 解説を読んだ後に質問集を見ていただくと、より理解が深まると思います。
梨状筋症候群に関する質問集
質問①:休むと落ち着きますが、まだ施術しなくても大丈夫ですか?
坐骨神経を圧迫しているので放っておくと痺れや痛みが休んでも取れなくなります。さらに悪化すると感覚まひや運動神経がまひして足に力が入らない、足の動きが悪くなる可能性があります。
質問②:筋トレはしてもいいですか?
筋トレはしない方が良いです。梨状筋や関連するところに負荷をかけると悪化します。ただでさえ使い過ぎで梨状筋症候群になっているので、トレーニングで余計に負担をかけるのは避けた方が良いです。完全に良くなってからトレーニングするのは構いません。
店舗名 | たく河原町整体院 若林区本院 |
営業時間 | 月・火・木・金 10:00~14:00/16:00~20:00 水 16:00~20:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
住所 | 〒984-0805 宮城県仙台市若林区南材木町92-2 南材ビル1F 【MAPはこちら>】 |
交通 | 「河原町」駅 徒歩1分 |
駐車場 | あり ※車でお越しの際は店舗前の駐車場をご利用ください。店舗前の駐車場に停められない場合は店舗近くの南材木町小学校隣の三井のリパークか当院の西側にあるD-Parkingにお停めください。どちらも提携駐車場です。 |
電話番号 | 022-721-0224 |
12月18日までに
\ ご予約の方に限り /
根本原因改善
整体コース
初回2,980円(税込)
※初検料1,620円+通常1回6,600円
=8,220円
予約多数のため先着10名様のみ
→ あと3名
※全て税込価格
この記事の監修
石倉拓哉
柔道整復師 カイロプラクター
施術歴20年の経験豊富な技術でメディア掲載多数。同業者の推薦も多く、技術指導や外部で健康セミナーを開催して講師として参加する経験もある。マッサージなどのその場しのぎの方法ではなく「症状の原因を施術する」という体のバランスを見る骨格構造理論を基に根本から施術していき、お客様の口コミも数多い。